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タイトル 問題を解決したのにまた別の問題が発生する理由
作成者 キム・ボムヨン (ip:)
  • 作成日 2021-07-27
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心理問題を解決するときに風船効果と呼ばれる現象があります。これはある問題を解決するとまた別の問題が発生することが繰り返される現象です。これは心理問題だけではなく現実世界のすべての問題に該当する原理です。

 

ある問題が発生すると人々は問題の原因を探して問題を解決します。しかし根本原因が解決されずに表に現れる問題だけを解決すると、根本原因に起因するまた別の問題が発生して、これを解決するとまた別の問題が繰り返される現象を風船効果と言います。

 

この風船効果が繰り返されるときは問題の大きさはますます大きくなっていきます。例えば―10の問題を解決したときに、また別の問題が起こるときは―20の大きさで現われます。

 

このように風船効果は他の問題を繰り返して誘発して、その大きさがますます大きくなるという特徴があります。

 

ある根本原因によって発生する問題は無限にあります。しかし未来に起こり得る問題をあらかじめ予測することはできません。問題が発生して現実に現れたときにようやく問題が発生したと私たちは自覚します。それで問題1を解決するときに問題1の原因1が必要になり、問題2を解決するときは原因2を探して解決します。このようにして発生し得る問題は無限にあるため、原因も無限に存在します。

 

問題解決をするときに風船効果が現れたなら、発生する問題の根本原因を探さなければなりません。根本原因を探すことができなければ、問題を抜本的に解決することはできません。風船効果として現れる問題の根本原因は一つであり、根本原因を解決できると、無限に発生する問題を解決することも可能です。すると問題が発生する度に問題の原因を探して解決する必要もなくなります。

 

私たちは誰もが目の前の問題を解決すると終わったものだと考えます。しかしまた別の問題が発生して、それを解決したにも関わらずまた別の問題が発生しているなら、根本原因と問題の本質については気付いていないという意味です。

 

根本原因を知るためには問題の本質を正確に知らなければなりません。問題の本質が分からないと根本原因を知ることもできません。このように問題の本質と根本原因は分からないまま、表の問題だけを解決しようとしているので、解決しても解決してもきりがないのです。しかし私たちの周りにはこのような表の問題だけを研究している人がほとんどです。

 

表に現れている問題を解決できるカウンセラーや専門家は多くいます。しかし問題の本質と根本原因を知らないまま、すべての問題を解決できると豪語することはとても深刻な状況をもたらしかねません。

 

例えばうつ病の治療を考えてみましょう。現状で行われているうつ病の治療は治療とは言えません。うつ病を治療するときは、憂うつ感を感じないように楽しいもの面白いものに没頭できるように誘導して、自信を持たせます。依頼者に自信を持たせることが自尊感情を回復する方法だと考えています。しかし自信と自尊感情はまったく異なるものです。それでカウンセリングを受けながら依頼者に自信がつくと憂うつ感はなくなります。また楽しいもの面白いものに没頭すると、もうそれ以上憂うつ感は感じません。これがうつ病を治療する方法です。

 

しかし自信をもって楽しいもの面白いものに没頭することは依存症を誘発します。結果的にうつ病はなくなりましが、依存症が誘発されたのです。依存症が誘発すると憂うつ感を感じなくなったのでうつ病が治療されたと言います。しかし果たしてこれが本当のうつ病の治療なのでしょうか。

 

うつ病から依存症に転換され、心理が悪化されるとより深刻な問題が発生します。風船効果の副作用が発生するのです。

 

依存症の状態でその後で何かの出来事や状況によって落ち込むようになることがあると、依存症はうつ病として現れるようになりますが、このときのうつ病は前のうつ病よりも悪化された状態です。それで依存症を治療するとうつ病が発生し、うつ病を治療すると依存症が発生する現象が繰り返されます。その過程で依存症とうつ病は徐々に悪化されていきます。

 

このように一定期間はうつ病のうつ状態から、一定期間は依存症の躁状態に留まり、うつ状態と躁状態を行き来しますが、これが双極性障害の躁うつ病です。

 

つまりうつ病を解決すると依存症が発生して、依存症を解決するとまたうつ病が発生して、より大きくなったうつ病を解決すると、より大きくなった依存症が発生して、これを繰り返す過程で躁うつ病が発生するという風船効果が現れたのです。

 

これはうつ病の本質と根本原因を知らないまま、現在、表に現れた問題だけを解決することで風船効果が現れた代表的な例です。また躁うつ病の過程ではヒステリーと憤怒調節障害が発生して心理はますます悪化していきます。しかし現状は、現在発生している問題を解決したと言いながら、うつ病の治療、依存症の治療、躁うつ病の治療と言っているのが現状です。

 

日本心理教育院では心理障害を病名、例えばうつ病、パニック障害、不安障害、強迫障害、依存症、躁うつ病、ヒステリー、憤怒調節障害などで治療法を分けていません。

 

人間の心理は認識、記憶、表現の3つしかなく、一つの心理に障害が発生したのか、二つの心理に障害が発生したのか、3つの心理に障害が発生したのかで区分します。一つの心理に障害が発生したときは一つの心理を治療する治療法を適用し、二つの心理に障害が発生したときは二つの心理を治療する治療法を適用します。

 

心理と本質と心理障害の根本原因を正確に知って、根本原因を治療することが治療です。日本心理教育院ではこれを非対面方式のオンライン方式で治療を行っています。

 

風船効果は身体と心をはじめ、社会、経済、文化、その他のすべての分野で現われ人間関係の中でも現れる現象です。例えばAと付き合ってうまくいかずに別れて、Bと付き合って幸せになれたならこれは風船効果ではありません。しかしAと付き合ってうまくいかず別れて、Bと付き合ってうまくいかず別れて、またCと付き合ってうまくいかず別れてを繰り返しているなら、これは人間関係の本質と根本原因を知らずに発生する風船効果です。

 

問題が発生したときに問題解決をしてその後で問題が起こらないときは風船効果ではありません。この場合は問題の本質と根本原因を正確に治療できたからです。しかし問題を解決したのに繰り返して問題が発生しているなら風船効果の深刻さについて認知すべき必要があります。問題の本質と根本原因について必ず知らなければならず、そうしてこそ心理を治療でき、心理が悪化されるのを防ぐことができます。


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